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壁量と偏心率を、意匠より先に決める
必要壁量に対して1.4倍の耐力壁を確保し、偏心率0.15以下(基準0.30)に収まる平面としました。開口の位置は意匠より先に構造で決めています。(デモ)
WORKS
地震の力は、建物が重いほど、そして高いほど大きくなります。この住まいは、その二つをどちらも小さくすることから設計を始めました。階を重ねずに平屋とし、柱と梁で支えるのではなく、壁そのもので支える壁式鉄筋コンクリート造を選んでいます。
耐震のために配置した壁は、そのまま部屋の間仕切りになります。室内に柱型も梁型も出てこないため、家具の置き方に制約がなく、天井までまっすぐに伸びた面が続きます。地面に低く長く伸びる外観も、意匠として決めた形ではなく、構造から導かれた結果です。(デモ文面)
階を重ねない平屋とし、建物の重心を基礎に近い位置へ抑えることで、地震時に建物が受ける水平力そのものを小さくしました。(デモ)
柱と梁ではなく壁で支える壁式RC造とし、耐力壁を建物の四方へ均等に配置。ねじれを生む偏心を抑えています。(デモ)
耐力壁がそのまま間仕切りを兼ねるため、室内に柱型・梁型が出ません。天井まで途切れない面が続き、家具の配置が壁に縛られません。(デモ)
壁式鉄筋コンクリート造は、柱と梁の骨組みではなく、壁と床板が一体になった箱で地震力を受けます。この住まいでは平屋として建物高さを抑え、さらに耐力壁を東西南北へ均等に配置して、ねじれの起きにくい平面としました。外壁はコンクリートの打ち放しと石調タイルを張り分け、構造の面がそのまま表情になっています。(デモ)
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必要壁量に対して1.4倍の耐力壁を確保し、偏心率0.15以下(基準0.30)に収まる平面としました。開口の位置は意匠より先に構造で決めています。(デモ)
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立ち上がりと耐力壁の打ち継ぎを最小化し、基礎から壁までを連続した打設計画で施工。打ち継ぎ面の止水と鉄筋の定着長を、配筋検査で1本ずつ確認しました。(デモ)
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屋根を鉄筋コンクリートのスラブとし、四周の耐力壁と一体化。地震時に壁がばらばらに動かないよう、建物全体を一枚の箱として固めています。(デモ)
配筋・躯体から設備・造作・仕上げまで、完成後には見えなくなる施工品質を写真で記録します。





「平屋にしたのは老後のためだと思っていました。設計の説明を聞いて、いちばんの理由が地震だと分かってからは、家の見方が変わりました。」(デモ・架空の声)
平屋・壁式RC造は高い耐震等級を取りやすく、地震保険の割引を含めて長期の保有コストを抑えられます。(デモ)
柱型の出ない一室空間は間取りの作り替えが利き、住まい手が変わっても使い道を選びません。(デモ)
階段のない平屋は将来の身体状況にも対応し、住み継ぐ前提の資産になります。(デモ)
「地震に強い家をつくってほしい」というご依頼から、まず形を決めました。階を重ねないこと、壁で支えること。この二つを先に決めてしまえば、あとは壁の位置をそのまま意匠として使えます。柱型が出ないぶん、家具も照明も置き場所に迷いません。低く長い外観は、構造から自然に出てきた姿です。(デモ)
いま検討のどの段階でも構いません。今日のうちにできる一歩を、軽いものから並べました。